常温便商品は、5,000円以上購入されると、500円(1個口)当社負担、冷蔵・冷凍便商品は、6,000円以上購入されると、680円(1個口)当社負担

豊後高田そば生産組合

大分県豊後高田市では、そばの栽培が盛んです。豊後高田産そばを使って、地域ぐるみでそば産地育成に力を入れている豊後高田そば生産組合をご紹介いたします。

大分県豊後高田市

豊後高田市は、六郷満山の文化が花開いた、仏教の歴史が色濃く残る仏の里です。六郷満山を代表する、九州最古の木造建築「富貴寺」や「真木大堂」などたくさんの寺院があちこちに見られます。

また、海も山もすぐそばにあり、それに加え立地も都市部に近い。バランスが良く住みやすい環境ですねとそば生産組合の近藤さんもおっしゃいます。

豊後高田 そばの栽培

昔から豊後高田には、寺がたくさんあり、そばは、水にといてすぐ食べられるので、僧の非常食として用いられていました。そんな背景もあり、昔からそばの栽培がされていました。

そば生産組合がそばを作り始めたのは、麦・大豆などを植えていた田んぼがあり、そこに鑑賞用として、そばを植えたのが、年々規模を拡大していきました。そばの花は、白く可憐。田んぼ一帯に広がる光景は美しく、今では、大分県1の産地にまでなりました。

豊後高田市のそばは全国でも珍しく夏そばと秋そばを作っています。豊後高田そば生産組合は、田染、真玉、香々地など19地区に分かれています。それぞれの地区にリーダーがいて、各地区ごとにそば作りに取り組んでいます。栽培方法などは共有し、作る人にも食べる人にも安心できる無農薬栽培のそば作りを全地区で徹底しています。

産地なのにそばを食べるところがない!

歴史背景にそばの文化はあったものの、産地としては無名だった豊後高田。豊後高田の新たな名物作りに、皆が立ち上がりました。

まず、豊後高田産のそば粉を使ったそばが食べられる店がないことに着目。「そば打ち職人養成講座」が始まりました。「そば打ち職人養成講座」終了後、しっかりと修行を積んで認められた店を認定店と呼んでいます。豊後高田のそば粉100パーセントは当たり前。

  • ひきたて
  • 打ちたて
  • ゆがきたて

豊後高田市で作られたそばは、一箇所に集められ、そこで必要な分だけを、石臼で挽いて渡します。豊後高田産そば粉を使って、豊後高田でそばを食べる。この流れが着々と出来つつあるのです。

会話こそが、そばの魅力!

近藤さんが、大切にしているのが会話。

「うどんは半日かかるけれど、そば打ちは30分~40分なので、そば打ちをしながら、お客さんと話をしながら出来る。20年前に道楽で始めたそば打ちだけれど、お客さんと会話をしながらその時間を楽しむことができるのが、『そば』なんです」と近藤さん。豊後高田そば生産組合は、そばの集団の部で農林水産省を受賞しました。

「今までは、勢いでここまでたどり着いたけれど、これからも同じようにしていてはいけない。今までとは違う方向性で安定的に持続的に地元でそばを使ってもらえるようにしていきたい。また、農家にもお金が入る仕組み作りも行っていきたい。それには、加工する業者も儲けて、互いに相乗効果が出るようにしていきたい」とこれからの豊後高田のそばについてお話いただきました。

農業者+酒造会社+観光宣伝会社共同で、新たな豊後高田の逸品が誕生しました。豊後高田産のそばで作るそば焼酎【六郷】です。

=地域の人からまず声が上がり、それを行政や企業が支える=

これが「高田方式」。そこに住む人々の熱意が原動力となって地域全体を、盛り上げているのが豊後高田市の持ち味なのです。

農業・商業・観光・工業など横のつながりを持ち、農業人口の減る中で、1次産業が頑張っていかなくては!そうすることで、2次産業3次産業とつながっていく。若い人も楽しみながら、楽しみを入れながら関わっていく。そばは、そういった観点からもおもしろい素材なのです。近藤さんは、楽しそうにそばと地域のかかわりを話してくださいました。

いろんな人たちと組んで、一緒に地域を盛りあげる姿がなんとも素敵な豊後高田そば生産組合のみなさんです。