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萬力屋の桧曲輪 和セイロ

萬力屋の桧曲輪 和セイロ

私が自信を持ってお勧めします


山本店長
時代劇のワンシーンに飛び込んだかのような町並みが見事な杵築の城下町にある、明治時代から木製品を取り扱っている「萬力屋」さん。下駄の鼻緒を足の形によって結びなおしてくれたり、30年以上使って年季の入ったふるいなども修理してくれます。後継者も作れる人も少なくなっている「曲輪製品」。工芸の技術を代々絶やさないように残していく萬力屋さんの桧のセイロ。昔は、くど(釜戸)で炊事をしており、釜の上に、セイロをそのままのせて使っていたそうで、やはり無くてはならない日本の大切な文化です。

萬力屋の桧曲輪

大分県杵築市。海のそばにそびえたつ杵築城を中心に城下町が広がっています。北と南に武家屋敷、その真ん中に商人の町が挟まれており、今もなお江戸時代の風情が残る美しい景観が印象的です。茅葺屋根の屋敷、長い土塀や白壁など、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような佇まいです。

杵築城から商人の町に入ると一番最初に見えてくるのが、創業明治10年の木製品の店「萬力屋」です。下駄や草履などの履物と、せいろやふるいなどの曲輪製品などを取り扱っています。曲輪製品は、萬力屋の手作りで、草履や下駄の鼻緒も手作業でつけています。

萬力屋の歴史

「萬力屋」が創業した明治10年といえば、西郷隆盛を中心とする士族による反乱「西南戦争」が起こった年です。幕府中心の世の中から一新した新時代に「萬力屋」の初代は杵築の地に移り住んできて、農業用に使う「ふるい」を製造販売したのが「萬力屋」の始まりです。

交通機関も発達していない頃でしたので、杵築を拠点に天秤棒を担いで、「ふるい」を歩いて売り回っていた初代。ふるいは、農繁期の稲刈りのときなどに重宝します。

二代目は、農業の閑散期は、「ふるい」が売れないので、その時に販売できるものをと、下駄を売り始めたそうなんです。今の萬力屋のスタイルになった理由がここにありました。

三代目、四代目と続く萬力屋は、杵築の地で時代の流れとともに歩んできました。

現在四代目「萬力屋」の岡本さん。子供の頃から手伝いをしていたので、仕事は見て覚え、いつのまにか出来るようになっていたそうなんです。

伝統を絶やさないように

萬力屋で取り扱っているものは、昔からの生活に根付いたものがほとんど。日本人だからこそ、無いと不便なもの。工芸の技術を代々絶やさないように残して、買ってもらった人に30年後でも修理が出来るお店でありたいというのが、萬力屋なのです。

というのも、曲輪製品を作れる人は、大正、昭和と昔は県内にも業者がいくつもあったそうなのですが、今では、製造しているところは、もうほとんどおらず後継者もいないそうなのです。

桧曲輪の和セイロ

材料の桧の板は、奈良県から仕入れます。まっすぐな板を、ぐらぐらと煮て大きなロールで巻きつけて木をまげていきます。この作業までされたものを、萬力屋さんが加工していくのです。

難しいところは、隙間が出来ないようにきっちりと留めていくこと。木と木をつなぐ部分に、穴をあけて、そこに桜の皮を通すのですが、その穴をあける作業も難しいそうです。桧の木は固く、そこに穴をあけるとなると、パリッと割れてしまうこともあるそうで、力加減など長年の勘が際立ちます。

留め具として使う桜の皮は、水につけてやわらかくし、削っていくとゴツゴツしていたものが艶がでてきて、強度がとても強くなります。これは、萬力屋さんで作られます。底は、親指くらいの穴が4つあいており、そこから蒸気がよくあがるようになっています。作業場の道具は、長年使われているもので作業台は岩かと思ったらなんと木なんだそうです。とっても年季の入ったもので、萬力屋の歴史の長さを感じます。

ふっくらと旨みが凝縮する桧の和セイロ

桧製の蒸しセイロは、なんと言っても仕上がりがまったく違います。木は息をしていますので、蒸しあげたお饅頭や赤飯などがふっくら。金製の蒸し器だとこうはいきません。お饅頭でも、出来たてはいいけれど、少し経つとしゅーっとしぼんで固くなります。また、水滴がおちてべちゃべちゃになったりします。桧製のセイロだと、水分を吸ったり、保湿したりを木自体が呼吸することによって自然に行われます。

萬力屋桧曲輪セイロでのお料理は、素材そのままの味がぎゅーーと閉じ込められる、丸ごと蒸しがとってもおすすめです。芋やかぼちゃ、鶏肉、魚貝類も、素材が持つ旨みや甘みがじっくり引き出されます。もちろん蒸し料理の定番茶碗蒸や赤飯などもおいしくふっくら出来上がります。

また、桧という木の性質は、木自体が長持ちします。だから30年も40年も使っている曲輪製品でも、修理をすれば長く使えるのです。良いものはいつになっても良い。昔から受継がれてきた文化をこれからも大切にしていきたいものです。

使い方

届いて一番最初に使うときに桧が持つ独特の匂いを取るのと消毒も兼ねて長く蒸します。

  1. セイロ全体を水にくぐらせます。ふたも濡らします。
  2. 水を入れた鍋に濡れたセイロとふたをセットして沸騰させ15分~20分蒸します。

次回からは、最初に水にくぐらせてから鍋にセットしてご使用ください。

片付け方

蒸し終わったらきれいに水洗いしてしっかり水気をふき取ってからかげ干しします。(直射日光に当てると木が縮んだりしますのでご注意ください)きれいに乾いてからしまいます。長く使わない場合は、新聞紙にくるんでおくと、湿気を吸って良いそうです。

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商品名
桧曲輪 和セイロ 桜皮とめ(7寸)
大きさ
約4合用 直径21cm
価格
6,300円(税込み)
限定数
0
備考
約21cmの鍋に対応

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商品名
桧曲輪 和セイロ 桜皮とめ(8寸)
大きさ
約1升用 直径24cm
価格
8,400円(税込み)
限定数
0
備考
約24cmの鍋に対応

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商品名
桧曲輪 和セイロ 桜皮とめ(9寸)
大きさ
約1升5合用 直径28cm
価格
9,975円(税込み)
限定数
0
備考
約28cmの鍋に対応

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商品名
桧曲輪 和セイロ 桜皮とめ(尺0寸)
大きさ
約2升用 直径30cm
価格
12,600円(税込み)
限定数
0
備考
約30mの鍋に対応

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