安永醸造のこだわり味噌

山本店長
豊の国、大分の空の玄関 国東
大分県の玄関である大分空港を降りて、車で約5分。国東半島にある国東市武蔵町は、昔ながらの町並みが残っている素敵な町です。
大分県北東部の国東半島にあり、伊予灘と別府湾に面しているので海の幸はもちろん、豊かな山間部もあるため山の幸にも恵まれた土地です。「仏の里」と呼ばれるほど、由緒正しいお寺がたくさんあり、観光地としても親しまれているのですよ。
この国東市で、創業明治25年という醸造会社があると聞き、取材に行ってまいりました。
明治時代から受け継がれている、米や麦を入れるムロブタが、まるでその歴史を物語っているように思えます。お話させていただいたのは、4代目当主の安永隆一さん。国東市の町おこし人として有名な方で、里の駅 武蔵を作られた方です。老舗の職人さんと伺っていたので『どんな方なのだろう~?』と少し不安に思っていたのですが、お店に足を踏み入れたとたん、ご主人の笑顔とお店に貼ってある大きな模造紙が、緊張をほぐしてくれました。
食育で町おこし
この模造紙には、「お味噌おいしかったよ。ありがとうございました。」といっぱいに書いてあります。
『毎年、小学3年生を対象に味噌つくりを教えに行ってるんです。味噌つくりの体験学習もしているので、子供さんは楽しいみたいですね。』とご主人。
『朝、パンを食べる子供もご飯とお味噌汁を食べるようになったみたいで。』と奥様が笑顔で付け加えてくれました。武蔵町の子供たちは、朝から自家製味噌で作ったお味噌汁を食べて元気いっぱいです。
おいしくて身体に良いお味噌汁の作り方
お味噌の塩分摂取量を少なくするには、だしをしっかりととることが大切です☆季節の野菜をふんだんに使うこともポイントです。
味噌作りで大切なこと
ご主人は、いつも小学校に持っていかれている、味噌を作る過程で少しずつとっている原料を見せてくださいながら、詳しく説明してくださいました。『味噌に大切なのは、米、麦、大豆、塩の4つ。この4つを基本にしているのは、どの味噌も同じ。それと、最近では、風味を出すのに化学調味料を使用した味噌が多いけど、うちはしっかりとだしも手作りしてるんですよ。』
そして、一通り説明が終わるとお店の奥の工場で、お米と麹菌を混ぜる作業を見せてくれました。出来たてのご飯に麹を少しずつ、ご主人がせっせと麹を混ぜていきます。
『この作業で大事なのは、このむしろなんだよ。お米の表面に傷をつけてくれるから、麹菌がうまくお米につくんだよ。』このむしろ、湿度調整もしてくれてとっても重宝しているそうですが、最近ではなかなか見かけないそうです…。
名前がわかる商品だから、素材にとことんこだわる
礼治味噌って変わった名前だと思いませんか??実は、2代目のお名前そのまま商品名になっているそうです。初代 五郎一醤油 2代目 礼治味噌 3代目 易弘粒もろみ そして4代目 隆一なの花醤油。明治25年から受け継がれている安永醸造さんのお味噌とお醤油は、その名前がこだわりを証明してくれています。その証拠に、お味噌として製造している商品の原料は、大分産大豆・大分産裸麦を使用し、国内産の原料を使用することにこだわっています。
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