中津江村の松野さんの津江茶

日本人はやっぱり緑茶だぁ
中津江村の、山の上で松野さんの津江茶は作られています。津江茶の特徴は、苦味がなく、お茶の甘さと香りがほっと心を落ち着かせてくれます。
茶畑は、標高600メートルの山のてっぺんにあります。この標高の高さこそが、津江茶のおいしさの秘密なのです。標高が高いので、寒暖の差があります。冬はマイナスの世界。そんな気候の中、茶葉はゆっくりゆっくり熟成しながら伸びます。
そして爽やかな風が吹く5月。香り高い茶葉の新芽が出揃います。
なかつえむら
わさびが生育するきれいな水がある中津江村。人口1,300人の小さな村です。店長山本が通っていた高校の、全校生徒くらいの人数ですね!中津江村といえば、2002年ワールドカップ・カメルーンキャンプ地として一躍有名になったので、記憶に残っている方も多いのでは?
ところで、中津江村はどこにあるのか。
九州の小さな村なのは知っていましたが、意外にも近くの、大分県日田市の山の中でした。そんな小さな村で松野さんの津江茶は作られています。
松野さんのお茶作り
お茶がぐんぐん育つように、自家製のほわほわの堆肥を土にいれます。そして、中津江村の豊かな水と空気をたっぷりたっぷり吸いこませて、自然にまかせます
標高600メートルの山の上にある茶畑は、標高が高いので虫がつきにくいそうです。そのため、農薬は、2番茶を摘み終わった後、最後に消毒として使いますが最小限に抑え、その後は使いません。松野さんは、草が生えてきたら、むしって取ります。
自園でお茶を栽培し、加工まで全て松野さんの茶園で行います。
松野さんの津江茶は、玉緑茶です
玉緑茶は九州地方で主に作られるお茶で、くるくると茶葉が巻いています。湯を注ぐと茶葉がひらいて緑茶の良い香りがふわっとひろがります。普通、緑茶はまっすぐなものが多いですが、玉緑茶は、精揉(せいじゅう)と呼ばれる茶葉をまっすぐにする工程がありません。
玉緑茶は、「蒸し製玉緑茶」日本式と、「釜いり製玉緑茶」中国式に分類されます。
松野さんは、どちらも作っています。釜いり玉緑茶は、ほんのり炒った香りで、赤っぽい色をしています。蒸し玉緑茶は、甘いお茶の香りで、キミドリ色をしています。
中津江村のむかしからの味
お茶の産地はいろいろあって、有名どころのお茶はありますが、津江茶は山奥でひっそりと昔ながらの味を守っている由緒正しきお茶といった存在です。
ずっと中津江村で愛されて飲まれている味。飲んだ後もお茶の甘さが残るお茶って、飲んだことないです。
津江茶のふんわりとしたやさしいあまさは、ふっとこころをおちつかせてくれます。
松野さんが教えてくれたお茶のおいしいいれ方
ポイント:湯は必ず沸騰させてから使用します
目安(茶碗3杯分) 茶葉6g 湯の温度70度 浸出時間2分
- 人数分の茶碗にお湯を八分目ほど入れて、さまします。湯温の目安としては90度位のポットの湯を茶碗に入れ、茶碗が温まると、80度くらい、さらにこの湯を急須に移すと70度くらいになります。湯を茶碗に移すことで5度~10度の湯冷ましができます。
- お茶の葉を急須に入れます。葉の量は、3人で6g(大さじ1杯半くらい)。一人で飲む場合は、少し多めの5gくらいが適当です。
- 湯冷まししたお湯を急須につぎ、2分くらいお茶が浸出するのを待ちます。
- お茶をつぐ分量は均等に濃淡のないように廻しつぎし、最後の最後の一滴まで注ぎきります。
2煎目はお湯を入れてから10秒くらい待ちます。
お茶の保存上の注意
- 保管する時は、湿気を防ぐ為に気密性の高い容器を使用する。
- 容器は涼しいところに置き、なるべく火や暖房から離す。
- 冷蔵庫を利用する時は、茶缶に入れ、ビニールテープで密封し移り香に注意。
新鮮な味と香りのあるうちに早めに飲みましょう。
















