清末さんの丸ごとヤーコン

ヤーコン畑へようこそ
「国」に「東」と書いて「くにさき」。九州の大分県にある国東市は瀬戸内海と伊予・周防灘に突き出たような所です。耳を澄ませば波の音が、両手を広げれば山の風を感じさせられる所でヤーコンが育っています。
ヤーコンとは、南米高地が原産の多年生草木に分類されます。身近な植物ですと、向日葵や菊芋に近いものです。外見上、サツマイモのようにも見えます。芋の部分は水分が多く、梨のようなシャキッとした食感でほんのりとした甘みがあります。古代インカでは芋は水代わりに、葉は乾燥させて健康茶として愛されていたそうです。
中心部の通りから外れにあるので、公害はほとんど存在しません。ヤーコンを見ても全てイキイキと育っているので、大地の恵みを感じるほど。
そんなヤーコンを大切に育てていらっしゃるのは「清末諭」さん。くにさきヤーコンの創始者でもあるのです。「愛情を注いだ分、立派に育つものです。」と清末さんは誇らしげに語ります。当初は廃棄予定だったヤーコンの苗を数本分けてもらい、大切に育てあげ、今では2haまで大きくなりました。愛情たっぷり育ったヤーコンをおすそ分けいたします。
くにさきヤーコンの極意!
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完全無農薬です!
無農薬ですので、害虫やモグラなどからヤーコンを守るのは一苦労です。写真をご覧ください。葉は所々穴が空いています。無農薬の証拠です。 -
風で鍛えられています。
ヤーコン畑の500m先は海なのです。海風になびいて育つので茶葉はたくましく、のびのびと育ちます。 -
風に癒されています。
ヤーコン畑は海に近いのですが、実はぐるりと山に囲まれています。山のやさしい風で癒されているので、やんわりとやさしい甘さのヤーコン芋に育ちます。
ヤーコン茶
ヤーコンはとても面白い植物です。芋の部分は甘みがあるのですが、葉の部分はとても苦いのです。これまで、苦さとクセのある香りで懸念されていたヤーコン茶ですが、清末さんが研究に研究を重ね、すっきりとした味わいのある風味に仕上げました。
摘み取ったヤーコン茶葉を手でこね、ヤーコン茶葉の風味を残すのは本当に大変なことだったと語ります。清末さんのヤーコン茶を飲んだことがある人は、「クセがなく、程よい苦味がおいしい!」と誰もが口をそろえます。甘いお菓子のお供として愛称が抜群です。
苦味すっきりのヤーコン茶はいかがですか?冷温どちらでもおいしくいただけます。
古代のフルーツ
ヤーコン芋は80%が水分です。芋を切ると滴り落ちるように水分が溢れ出します。その水分には天然のオリゴ糖が含まれていますので、ほんのりと甘味があります。食感は梨のようにシャキシャキと歯ごたえがよく、食べだしたら止まりません。お芋なのに生で食べられるのですから驚きです。古代インカ文明ではフルーツとして愛されていた意味がわかります。国東の恵まれた大地で育ったヤーコンは立派に育っています。古代のフルーツを是非ご堪能いただきたいです。
芋の形が悪く、売り物にならないものは本来ならば廃棄処分になります。「こんなにおいしいヤーコン芋を捨てるなんて!」と廃棄行きのヤーコンを見てとても悲しんだそうです。そこで思いついたのがジャム。砂糖をほとんど使わず、ヤーコン芋本来の甘さを引き出したジャムは、私を幸せにしてくれます。私のお勧めはヨーグルトと一緒に食べることです。まるでりんごのコンポートを食べているよう。優しさがたくさん詰まったジャム、お一ついかがですか。
ヤーコンクッキー
ヤーコンジャムに比べ、ビターなヤーコンクッキー。茶葉を練りこんでいるので、少し苦め。だけど、バターの風味がおいしさを引き立たせてくれます。おいしさは一口にしかず。いつもと違うティータイムを楽しませてくれるでしょう。
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