海の幸がぎっしり 佐賀関加工グループの佐賀関からの贈りもの

佐賀関加工所の道のり
大分県大分市佐賀関。大分の中心部より車で40分くらいのところにあります。
都さんの加工所は、約30年前、ビワ売りから始まりました。ビワは、みかんの防風よけになるため、みかん作りの人は近くに植えているそうです。
生活改善グループで地域で取れるものを販売していこうということで、駅やデパートに売りに行ってたと都さんはおっしゃいます。都さんは、もともと栄養士で、食べることも作ることも好きだからこの仕事を始めたそうです。
佐賀関という町は、道沿いに広い海が広がり、反対側は山という、山の幸も海の幸も食べることが出来る贅沢な町です。昔は、低農薬でミカンを栽培していたり、ビワを栽培していたり、海に潜って海の幸を取り売ったりして生活を支えていたそうです。最近では、温暖化の影響もあって海の水位が昔に比べてかなりあがったそうで、テトラポットを置いている場所もあります。その周りは石灰から灰汁が出て全く「ひじき」「さざえ」や「うに」は育たないとのことでした。3年ほど経つとだんだんと海藻がつきだすと聞いて、人間のために良かれと思ってしていることは自然界でのサイクルを壊すのかもしれないと実感しました。
佐賀関の海の幸まるごとお届けいたします
有名な関あじ、関さばは、1本釣りです。だから歯ごたえもコリコリしてて美味しいです。高級な食材なのでそんなに頻繁に食べる事はできませんが…。
その海で取られる海の幸を都さん率いる加工所のみなさんが作っています!なんと、お話を聞いていくにつれて驚いたのが、海に潜って「うに」「ひじき」などを自分たちの手で取って瓶に詰めて商品化しているのです。つまり収穫から販売まで、しかも佐賀関の海で取れたものしか使いません。
都さんの加工所では6人グループで編成されています。「くろめ」は漁業組合で定められている法律があり、自分たちで取ることはできませんが、他のものは全て潜って取ります。「うに」も潜って取り、ひとつひとつ丁寧に手で中身をだし瓶に詰めています。普通は瓶を洗ったりしてエタノールを使うらしいのですが、エタノールは一切使用せずに、煮沸させて瓶に詰めています。今や大分を中心に都さんたちは有名になり、商品が売れてすぎてなくなってしまうことがあります。もちろん自然のものですから、限りがあります。色んな人たちから「佐賀関にこだわらなくても他の海のものでもいいじゃない」と言われるそうです。
しかし、都さんは、
「ここで取れたものだけを昔から食べてる。なくなるのは自然のものだから当たり前。ここでできるものだけを商品化するというこだわりを持ってますので、他の地域で取れたものを使って作ろうとまでは思いません」
強い意志、それだけ佐賀関の海に誇りを持っていて、コダワリがあるのだと感じました。
ひじきの佃煮は、ゴハンにとっても合います。おにぎりにまぶして食べるのも最高です。
クロメもあっか~いお味噌汁に入れれば、とろーーり☆なんておいしいんだっと思わず、笑顔になってしまいました。みなさまも、海の幸を食べてみませんか。
















