お茶特集

最近ゆったりとお茶を飲みましたか?
日本でお茶を一般的に飲まれるようになったのは、江戸時代に入ってからと言われています。それまでは、お茶といえば抹茶のことを指し、一部の人が楽しむものでした。薬としても重宝されており、一般的ではなかったそうです。江戸時代に、製茶法が確立されてからは、庶民の間でも広く飲まれるようになりました。
お茶は、食事のあと・のんびりしたいとき・気分をすっきりさせたいとき・お客様がいらしたとき・・・・など様々な場面で出されます。
飲む機会が多いだけに、1回1回のお茶にどのくらいこだわりがあるでしょうか。
お茶を注ぐ時の、蒸気にのって立ち上がってくる茶葉の香りは、ほっとするひとときであり、少し手間をかけて淹れるお茶は、なんだか心を落ち着かせてくれます
ペットボトル飲料の普及で、お茶は自分で淹れるものから、買って飲むものに変わりつつありますが、お茶を自分で淹れる時のようなゆったりとした気分は味わえません。
イギリスでも中国でもお茶を楽しむ時間『ティータイム』を大事にしてきた文化があります。お茶をじっくり味わう心は、世界共通なのですね。
お茶と一言でいっても、たくさんあります。産地によっても、品種によっても、さらには、栽培状況によっても味も香りもまったく異なって、とても奥が深いのです。
あまり知られていないながらも、少量で上質な茶作りをされている方たちの個性的なお茶たちをご紹介いたします。お気に入りの茶器で、お茶をゆっくりじっくり味わうのはいかがでしょうか?
松野さんの津江茶
大分県の中津江村の標高600mの高地でお茶作りをする松野さん。
寒暖の差が大きく、新芽はゆっくりゆっくり伸びるので香り高い茶葉になります。松野さんが作る津江茶は、玉緑茶です。九州の一部の地域の伝統的な製茶法で、製造の途中までは煎茶と変わりませんが、精揉と呼ばれる茶葉をまっすぐにする工程がなく、茶葉がくるくると曲玉状に巻いています。蒸製と釜炒り製があり、それぞれのおいしさがあります。
[蒸製玉緑茶]
はなぐり茶園の耶馬溪茶
有機肥料で育てたお茶は甘いといいます。土づくり・減化学肥料・減化学農薬に取り組み持続性の高い農業生産を行っているエコファーマーであるはなぐり茶園の耶馬溪茶です。
[煎茶]
[深蒸茶]
摘んだ茶葉を蒸す時間が通常より長めで茶葉はもろく粉っぽいのが特徴です。
抽出時間は煎茶より短めにします。
阿南さんのきつき紅茶
[紅茶]
茶葉を使用しないお茶
岡崎さんの大豆茶
香ばしい秘訣は「荒挽き焙煎」。エコファーマーの岡崎さん自ら育てた大豆から作った香ばしい大豆のお茶です。素人の目ではわからないプロの目で確かな大豆を選び、確実なタイミングで炒っているのでおいしさも香ばしさも"格別"なのです。
清末さんのヤーコン茶
大分県国東市でヤーコンを無農薬で生産する清末さん。ヤーコンは、あまり馴染みの少ない農産物ですが、芋部分にはオリゴ糖などをたっぷり含んだ果実のような甘さもあわせもっています。海のそばの畑で海風になびいて育つので葉はたくましく、のびのびと育ちます。「クセがなく、程よい苦味がおいしい!」と評判のヤーコンの葉のお茶です。
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